無印良品の上位ライン「ムジラボ」をご存知でしょうか?
もしかすると無印良品によく行かれる人しか知らないかもしれません。
ですがそれはあまりにもったいない!
僕も最近知ったのですが、洋服好きも「おっ!」となるような服がたくさんあるんです。
今回は僕が購入したのは「ジャパンファブリックインディゴ長袖シャツ」。
これが大人が着れる上品なビッグシルエットのシャツだったんです。
このシャツとあわせてムジラボの魅力が少しでも伝わればと思い書いていきます!
※5月12日追記:夏物のオープンカラーシャツのレビュー記事も書きました。

※9月23日追記:インラインにこちらのシャツの型抜き版が追加されたのでレビューしています。

Contents
ムジラボとは?
デザイナーにN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)の尾花大輔氏を迎えて展開される、無印良品のハイエンドライン。
ユニクロでいうユニクロUのようなイメージです。(ムジラボはもう少し価格が高いですが。)
隙間がないほどにぎっしりと服が並んだクローゼットよりも、自分の生活に寄りそう、ほんとうに必要なものを数点だけ、ゆとりをもってしまっているクローゼットに豊かさを感じます。服は本来、たくさん持つ必要はないのかもしれません。飾り立てるファッションから距離を置いた、実験室。ここから、将来の無印良品のベーシックが生まれます。
ムジラボの説明文からなんとなく「ミニマリスト」を想像させますね。
その想像の通り無印良品のミニマルな服作りのエッセンスは引き継いだまま、トレンドに傾いたラインナップが特徴的。
ジャパンファブリックインディゴ長袖シャツをレビュー!
今期ムジラボの中でも抜群の存在感を放っていたこのシャツ。
綿100%のシャンブレーシャツになります。
薄手のシャツなので夏でも袖まくりをすれば対応できそうです。
ミニマルで大人っぽい印象のシャツ
画像では伝わりづらいのですが、ツヤと落ち感があります。
デザインもシルエット以外は非常にミニマル。
襟もセミワイドのような形。上品で大人っぽい印象です。
雰囲気のある、ひかえめなビッグシルエット
シルエットはかなり個性的です。
肩は落ちており身幅も広くとられているのですが、着丈が通常のシャツよりも短いんですね。
そのためパット見は通常のシャツですが、よく見るとビッグシルエットという少し不思議なシャツ。
「大人が着れる」というタイトルにしたのはこの理由からです。
野暮ったくなく大人っぽい印象なんですよね。
また裾周りはラウンドしておらず、横からスパッと切ったような形になっています。
ここも個性的な部分。
他のシャツと比べて素材がやけに気合入っている
実はこのシャツ、オックスフォードの素材違い版があります。
シルエットは同じなのですが、素材と同じく大きく違う部分が1つ・・・
それは貝ボタンが使われてるということ。
オックスフォード素材のシャツはプラスチックボタンが使われています。
「ボタンごときで・・・」と思われるかもしれませんが、シンプルなデザインの服ほどボタンが違うだけで驚くほど印象が変わります。
中でもこのムジラボのシャツは極シンプルなデザイン。
そのため、貝ボタンが使われることで格が1段階上がってみえます。
しかも値段は変わらないという。見たとき「ええー!変わらんのかい!!」と思いました。笑
デザイナーさんがこのシャツに力を入れているのが分かりますね。
2018/04/07現在 ブルーはオンラインストアおよびショップで購入可能
ダークネイビーは売り切れになっていますが、ブルーはまだ両サイズ在庫があるようです。
ムジラボの取扱い店舗にも在庫があるみたいなので、気になる方はチェックしてみてください。
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002377526?searchno=3
おわりに
ユニクロUの発売日にはたくさんのお客さんで店内がにぎわっています。
ですがムジラボはそこまで盛り上がっていないんですよね。
告知もそこまで力を入れていない印象。
ですが、今回のシャツのようにいいアイテムがたくさんありますよ。
ムジラボに注目!です。