【保存版】ライブハウスでライブする時の1日の流れをご紹介

今度ライブハウスで初ライブ!

ライブ当日ってどんな流れなの?

今回はそんな方へ向けて書いています。

そこそこライブ経験のあるしだーです!

さて、ライブハウスでの初ライブ…ドキドキですよね?

どこが入口か分からないような場所…薄暗い室内…ちょっとこわいスタッフさん…

ライブハウスってタダでさえなんか緊張するんですよね〜。

でも大丈夫!備えあれば憂いなし!!

ライブハウス当日の流れが把握できれば、少しでも緊張が和らぐ話じゃないかと思い書いていきます。

 

ライブハウス入り~顔合わせ

18時オープンの18時半ライブスタートなど、一般的な開始時間の場合14時ライブハウス集合の場合が多いです。

ライブハウスの入口にスタッフさんがいるわけではないので、勇気を出して「エイヤっ!」と入口の扉を開けてみましょう。

スタッフさんや対バンのバンドさんがいるので「よろしくお願いします。」と挨拶しましょう。

対バンとは?
当日一緒にライブをするバンドさんのこと。

機材置き場があるのですが、リハーサルが終わるまでは客席に楽器機材を置いててOKです。

自分とメンバーの機材をまとめて置いておきましょう。

 

集合時間になるとスタッフさんや対バンの方々全員集まっての顔合わせが行われます。

バンドごとにリーダーが一言かんたんに挨拶をしてくので、自分がリーダーの場合は心の準備をしておきましょう。

普通に「~というバンドです。今日はよろしくお願いします。」とか一言でもOKです。

ただ「今日が初ライブです!」と一言追加しておけば、みんないろいろ教えてくれるかもですよ。

 

進行表・セッティング表・取置表の記入

リハの合間に進行表と取置表を記入します。

「3つもあるの!?」と思われるかもですが・・・どれも大したことはないのでご安心を。

順番に説明していきますね。

進行表

進行表はライブで演奏する曲順と証明のイメージを伝える表になります。

  • 1曲目:~ 照明要望:~
  • 2曲目:~ 照明要望:~
  • 3曲目:~ 照明要望:~

とこのようなフォーマットになっています。

ただ初ライブだと照明の要望なんて伝える余裕はないと思いますので・・・

おすすめはお任せしちゃうことです。

  • 1曲目:~ 照明要望:お任せします。落ち着いた曲調です。
  • 2曲目:~ 照明要望:お任せします。サビでアップテンポになる曲調です。
  • ・・・

このように曲調を書いて照明はお任せしましょう。

ちなみに僕は今でもお任せしています。

やはり照明のことは照明担当のスタッフさんが1番理解されてますからね。

餅は餅屋です。

セッティング表

セッティング表はステージ上の各パートの配置や必要機材について記入します。

ライブ本番はこの表をもとにスタッフさんがセッティングしてくれます。

記入漏れがあるとライブ本番でバタバタするのでしっかり記入しましょう。

セッティング表を簡単に作ってみました。

このような表になっています。

ここに各パートを記入していきます。

こんな感じですね。

各パートの一般的な表記は下記の通り。

  • エレキギター→Gt
  • ベース→B
  • ドラム→Dr
  • ボーカル→Vo
  • コーラス→Cho
MEMO
伝わればいいのでカタカナで書いちゃってもOKです。

また今回は例として譜面台を用意してもらうよう記載しています。

このように何か必要な機材があれば記入しておきましょう。

取置表

「ライブ見に行くよ!」と言ってくれた人の名前を書いておくのが取置表です。

取置表をもとにライブハウス側はお客さんがどのバンドの呼び込みなのかをチェックします。

そして呼び込み数に応じてバンド側へお金がキャッシュバックされるという仕組みです。

つまり、お客さんを呼べば呼ぶほど出演料が安くなり、プラスになる可能性もあるということです。

取置表に記載がないとバンド側へ一切キャッシュバックされないのでご注意を。

 

リハーサル

顔合わせと各書類の提出を終えてからリハーサル開始です。

リハーサルとは?
本番に向けて楽器やバンド全体の音量調整をする準備のこと。通常リハと呼ばれる。

リハは出演が1番後ろのバンドから順にしていきます。

自分たちの順番まで機材を出したりして、いつでもリハができるように準備しておきましょう。

準備が終わればリハまでひたすら待機です。ライブハウスの外に出ちゃってもOKですよ。(僕は結構散歩とかしてます。笑)

注意
リハの時間には絶対に遅れないようにしましょう。遅れてしまうと最終的に他のバンドさんのリハ時間が短くなってしまいます。

そしていよいよリハ開始!

リハは他のバンドさんにも見られるのでちょっと緊張しちゃいますが・・がんばりましょう!

いくつかの流れがあるので分けてご説明です。

音作りと音量調整

まずはスタジオ練習と同じように準備をしましょう。

ギターとベースの場合、アンプの音量も練習の時と同じくらいでOKです。

ただ、この時の音が本番での音になるのでしっかり音作りをしてください。

本番で音作りをしている時間はないんだ。

アンプの使い方など分からない部分は近くにいるスタッフさんにすぐ聞きましょう。

各パートごとのサウンドチェック

全員準備OKになれば各パートごとに音を出してPAさんにサウンドチェックをしてもらいます。

基本的にドラム→ベース→ギター→ボーカルの順にチェックしていきます。

ドラムの場合

PAさんから「~の音ください!」と言われるので1打1打鳴らしていきます。

スネアの場合はタン!タン!タン!タン!という感じですね。

その後「全体でお願いします」と言われるのでドラム全体を使って音をだします。

8ビートなど手癖の叩き方で全然OKです。

全体をチェックしてもらって終了になります。

ギター・ベースの場合

ギターとベースは音色の数だけPAさんにチェックしてもらいます。

たとえばクリーン・歪み・ディレイ・コーラスの4つの音を使う場合は、それぞれ鳴らしていきます。

進め方としては「クリーンいきます!」とPAさんに宣言してから音出しをします。

しばらくするとPAさんからOKがでるので、次に「歪みいきまーす!」と伝えてまた鳴らしていきましょう。

全部の音色をチェックしてもらったら終了になります。

ボーカルの場合

ボーカルのサウンドチェックは1人で声を張る必要があるので少々恥ずかしいです。笑

「ヘイッ!ヘ~~イ~~!」と声を出すボーカルさんがほとんどですが、

実はライブで演奏する曲をそのまま歌っちゃうのがPAさん的にはベストです。

そりゃライブでやる曲をチェックした方がいいに決まってますよね。

冒頭の通り発声してもいいのですが、途中で迷子になる可能性もあります。

「ヘイッ!ヘ~~イ~~!ヘ~ィっ!ヘ~エ~ハ~(どこまで歌うの)?」となることも・・・(僕の体験談です。笑)

なのでライブでやる曲をワンコーラスくらい歌ってみましょう。

恥ずかしいですが、がんばりどころです!!

バンド全体での音出し

最後にバンド全体でのサウンドチェックをします。

こちらも実際にライブでする曲をワンコーラス演奏しましょう。

この時、自分の音やボーカルの声、他のパートの音が聞こえるかを意識しながら演奏します。

聞こえないパートがあった場合、PAさんに声かけをしてそのパートの音量を上げてもらいます。

たとえば「ボーカルもっとくださーい!」とかですね。

反対に特定パートの音量が大きすぎた場合は下げてもらうことも可能。

MEMO
この時の音量の上げ下げはバンドの中音だけの調整になります。モニタースピーカーという演奏者の足元や横にあるスピーカーの音量を調整。バンドがが演奏しやすい環境を作ります。

音量調整が終わればリハは終了になります。

本番ですぐに準備できるようにアンプやエフェクターのツマミは写真を撮ったりして必ずメモっておこう。

リハが終われば機材置き場に機材を移動させます。

 

本番開始

ライブハウスもオープンしていよいよライブ開始です!

出番の前のバンドが終盤に差し掛かったら準備を始めましょう。

ギターであればチューニングをしておき、エフェクターボードの配線の絡みなど無い状態にしておきます。

ステージに上がってすぐに音が出せる状態が理想です。

というのも…ライブ開始直前は時間が無い上、薄暗いので準備に手間取ってしまいやすいもの。

これ結構焦ってしまうんですよね。

焦って準備して、はいライブスタート!だと落ち着いてスタートできないですよね。

その対策として、あらかじめ可能な限り準備万端にしておけば落ち着いてスムーズにライブを始めることができます。

 

また、自分たちの出番以外は対バンのバンドさんのライブを盛り上げてあげましょう。

ライブイベントはみんなで作るものです。

 

精算

全バンドのライブが終わり、お客さんも帰ったところで精算です。

ライブハウスへ使用料の支払いとバンドへのキャッシュバックですね。

ここは主催のバンドさんが取りまとめてやってくれます。

流れとしては・・・

バンドごとの出演料(ノルマ)の回収→呼び込みに応じてキャッシュバック

この流れが多いです。

精算が終われば全て終了となります。

お疲れさまでした!

あとは打ち上げなりなんなりパァーッといっちゃいましょう!

 

おわりに~何よりも準備が大事~

ライブ当日の流れでした!

僕はライブでも仕事でも遊びでも、何でもかんでも準備が1番大事だと思っているんですよね。

「そりゃそうだろ!」と思われるかもですが…ライブに向けて練習を重ねるのも確かに準備の1つです。

ですが、僕がいっているのは当日スムーズに事を運べるような準備のことなんですね。

今回でいえばライブ直前、ステージに上がってすぐ音を出せるようにチューニングをしておいたり、シールドの絡まりを解いておいたり…仕事でいえば商談に行くための最適な交通手段だったり。

何かの直前にスムーズに事が運べるように手配しておくことで、その先の目的に対して良い状態でのぞむことができます。

ライブ開始直前、ステージに上がっていざ!と思ったらチューニングは狂ってるし、シールドは絡まってる…

資料も完璧に仕上げてよし!行くぞ!と思いきや違う電車に乗ってしまい時間をロス…

このような状態だと良い結果は期待できないかもしれません。

それはもったいないですよね。

なので本番前の小さな準備が最終的には1番重要になってきます。

ぜひ意識してみてくださいね!