ライブ中変に緊張して汗が止まらなくなる。
僕はギターボーカルをしているのですが、ライブ中気になるのが汗。
汗っかきというのもあって暑いとすぐに汗が流れてきます。
普段は特に気にならないのですが、ライブ中はどうしても注目を浴びている状況。
変に緊張してそこまで暑くもないのに汗が止まらなくなることがあるんです。(精神的な要因が大きいと思います。)
時に汗が気になって演奏が楽しめなくなることもあったので・・・「さすがにまずい」と思い改善策を考えいろいろ試してみました。
結果、今ではだいぶ改善されたので同じように悩んでいる方の参考になればと思い書いておきます!
1.立ち位置を中央から両サイドへ変える

https://www.e-b.jp/clients
ギターボーカルは当然たくさんの人の視線が集中するパートです。
さらに立ち位置は多くの場合ステージの中央。
そのため視線は集中するし目立つ場所に立っているので逃げ場がないんですね。
しかし、ギターボーカルというパートの性質上視線が集中するのは致し方ない。
そこで立ち位置を両サイドへ変更して[逃げ場]を作ってあげましょう。
図にするとこんな感じですね。
たまにライブで見る立ち位置かと思います。
この立ち位置にして先日ライブをしたのですが、かなーり気が楽な状態でライブできたんですよ。
暑かったので汗をかくにはかいたのですがそこまで気にならず。
やはりサイドで逃げ場があるのでそれだけで気が楽になるものなんですよね。
立ち位置をサイドに変えるのはまず試してみて欲しいです。
・・・もちろん他のパートのメンバーが今度は真ん中になるので交渉は必要ですね。
2.タオルをすぐ手に取れる位置に置く
汗をかいたらすぐ手に取りたいのがタオル。
ですが・・・ライブ中に汗を拭うタイミングはなかなか難しいものです。
演奏中はもちろんですが、曲間でもタオルを取って汗を拭うとどうしても間ができてしまいます。
MCを他のメンバーがするならその間に拭えますが多くの場合ギターボーカルがしますよね。
以上の理由から汗を拭うタイミングって意外と難しいんですよね。
・・・そこでオススメなのが譜面台にタオルをかけておくことです。
譜面台にかけておくことで曲間や演奏中でもサッと汗を拭うことができます。
これは本当におすすめです。
実際にライブで試したのですが、サッと汗を拭えますし、何よりもタオルがすぐ目の前にあるだけでこんなにも精神的に安心できるのかと驚いたものです。
ただスポーツタオルのように大きなタオルだと悪目立ちしてしまうのでミニタオルがベストです。

https://lohaco.jp/product/J487721/
100円ショップで売ってるような小さいサイズのタオルです。
このサイズだと譜面台にちょこんと載せることができます。
また譜面台はセッティング表に書いておけばスタッフさんが用意してくれますよ。
3.涼しい格好をする
さて最後に根本的に…涼しい格好をしてライブしましょう。
これは言わずもがなですね。
暑い格好だとそれは汗もかきやすくなります。
僕は真冬のライブでもエアリズムを着てライブしています。
人それぞれかとは思いますが僕はそれでも汗をかいてしまいますね。
一度ヒートテックに裏起毛のスウェットという格好でライブをしたのですが汗かきすぎて終わったら風呂上がりみたいになったことがありました。笑
話が逸れましたが…可能な限り涼しい格好をしてライブしましょう。
ただ真冬に半袖など季節感を無視した(客観を無視した)服装はやめておいた方がいいでしょうね。
まとめ
- 立ち位置をサイドへ変える
- タオルを取りやすい位置に置く
- 涼しい格好をする
以上がまとめです!
ささいなことかもしれませんが僕は上記を実践してから随分汗が気にならなくなりました。
汗を気にしてライブが楽しめないなんてほんともったいないです。
僕のようにお困りの方。ぜひ試してみてくださいね!