楽器店員のころギターの音作りに熱中して機材を試しまくっていたしだーです!
今回はギターの音作りについてとても大事な話を1つします。
音作りをする前提として知っておいてもらいたい内容です。
それはずばり…
ギターの音はアンプ8割、ギター2割の割合で決まるということです。
詳しく説明していきますね。
アンプによる音の変化は1番大きい
使ってるギターと機材は同じでも、アンプが違うだけで音が全然変わった経験ありませんか?
エフェクターのノブもベストな位置を見つけてマークをつけていたのに、アンプが変わると全然好みじゃない音に・・・
これはアンプのキャラクターに音がかなり大きく左右されるからなんですね。
アンプが違えばエフェクターで作る音もかなり変わります。
たとえば・・・同じタイプのギターが2本あってもそれぞれの音の違いはぶっちゃけよく分からないですよね?
音の違いは確実にあるのですが、音作りという大枠の中でみると微々たる差でしかありません。
ですが、同じギターでもアンプが違うだけで180度音が変わってしまいます。
ギターの個性も変えてしまうくらいアンプの影響は大きい
さらに・・・ギターの個性も変えてしまうくらいアンプで音は変わります。
極端な話をすると、アンプ次第でハムバッカーでもシングルコイルのような音を出すことが可能です。
反対にシングルコイルでもハムバッカーのように太い音を出すことも可能。
アンプのキャラクター次第でギターのピックアップを無視した音作りができます。
ギター以上にアンプが音へあたえる影響が大きいと書いているのはそのためです。
アンプが音の決定権を持っていることを理解しておこう
ギターの音作りで迷子になってしまう人はかなり多いです。(僕もそうでした。)
そうなるとピックアップなどパーツを変えたり、エフェクターを買ったりしてお金がかなりかかってしまうんです。
そして音作りに迷子になる人は、「アンプが音の決定権を持つ」ということを理解していない場合が多いです。
なのでスタジオで使うアンプが変わるたびに音作りが分からなくなってしまいます。
アンプが音の決定権をもっている、ということを理解しておきましょう。
また、「このアンプだからこういう音の特徴があるな」とアンプごとの特徴をざっくりと捉えておくことも大切ですよ。
おわりに
感の鋭い方ならお分かりでしょうが、「マイアンプ」を持つというのが音作りにおいては最強です。
スタジオ練習・ライブと、いつでも自分好みの音をだせます。
ただ持ち運びと真空管アンプの場合メンテナンスが大変というデメリットが大きいんですよね・・・
話はそれましたが、ギターの音はアンプ8割、ギター2割で決まる。
このことを踏まえて音作りをしてみてくださいね。