またカポ無くしました…(これで3個目くらい)
なので新しいカポを求めて楽器屋へ!
使ってたカイザーのカポでもよかったのですが、それでは面白くないと思いゴールデンゲートというメーカーのカポを買ってみました!
これがかなり良かったのでご紹介です!
【1,512円】ゴールデンゲートのカポをレビュー
こちらがゴールデンゲートのカポ。
sagamusicという会社が作っているようですが、佐賀県とは一切関係がないようです。笑
ネジで締めるタイプではなく、バネを使ってギターにカポっとはめるタイプです。
カラーバリエーションもかなり豊富。(迷う場合は黒にしておきましょう。)
付けてみるとこんな感じに。
形状共にいたって普通ですが…このカポの素晴らしいところはギターのフレットを押さえる強さのバランスの良さ。
強すぎず弱すぎずで絶妙なところをついています。
これってすごく大事なことなんですよ。(後ほど説明します!)
1,000円代でこのクオリティはゴールデンゲートのカポくらいでしょう。
ストレスフリーで使うことができます。
カポ持っていない方はとりあえずこれ買ってください。
間違いなくおすすめです。
ではなぜ押さえる力のバランスが大事なのか説明していきます。(気になる方だけ読んでくださいね。)
押さえる力が弱すぎず強すぎないカポが理想
さて、安いカポはどれも押さえる力が強すぎます。
「しっかり押さえられるからいいんじゃないの?」と思われるかもですが…強すぎると付けた時に大きくチューニングが狂ってしまうのです。
チューニングし直せばいいのですが、ライブ中はそんな時間が勿体ないくらい時間がありません。
また、ギターのフレットを痛めるという悪影響もあるんですね。
かといって押さえる力が弱すぎると、今度は音がビビってしまいます。
そのためカポに求められるのは弱すぎず、強すぎない絶妙なバランスの押さえる力。
ここが結構難しいのですが、G7thなどの高級カポはこの辺をよーく考えて作られています。
ここまで読んでお気づきの方もいるかもですが…実はネジで締めるタイプのカポが1番理想的。
押さえる力のバランスはギターによって違います。
弦高が高いギターであれば押さえる力も強めないといけませんし、ショートスケールのテンションの低いギターであれば今度は弱めないといけない。
その微調整ができるのがネジ式のカポなんですね。
カポを付けたら鳴りは悪くなる
もう一つ余談ですが…このカポは鳴りを重視するためにカポ自体を少し重くしているようです。
ですが、残念ながらカポを付けた時点でギター自体の音鳴りは悪くなります。
なぜかというと、カポの弦を押さえる部分はゴムのような柔らかい素材が使われているからです。
この素材のおかげで指板やフレットに傷がつかないのでが、同時に音鳴りが失われます。
ギターのナットは固い素材が使われていますよね。
この固さのおかげで鳴りが良くなっているわけです。
このカポのように鳴りを良くする工夫は嬉しいですが、基本的カポを付けたらギターの鳴りは悪くなってしまうものと考えましょう。
おわりに
ゴールデンゲートのカポのご紹介でした。
お手軽価格でかなり実用性の高いカポです。
普段カポを使わない方でも1個ギターケースに忍ばせておけば、いざ!というときに役立ちますよ。
あとは僕みたいによく無くしてしまう方・・・1,500円なので軽いショックで済みます。(G7thなどの高級カポは5,000円しますからね。)
気になった方はチェックしてみてくださいね!