フランス人が好んで着ているバスクシャツ。
春や秋の始まりは1枚で着れますし、冬は中にシャツを入れてその上からアウターを羽織れば越冬もできる便利なアイテムです。
さてそんなバスクシャツですがよく聞くのが洗濯すると結構縮むということ。
「ほんまかいな?」と思って複数回洗濯したオーシバルのバスクシャツの縮み具合をご紹介です!
結論:結構縮んだ上にねじれました!(ガーン) でも大丈夫な理由も書いてます。
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半年前に購入したオーシバルのバスクシャツ
こちらが購入したバスクシャツです。
白と優しい水色の春っぽいカラーリングが気に入っています。
素材は綿100%。
ガサッとした適度なハリ感を持ったバスクシャツといえば!のスタンダードな素材です。
オーシバル同様、バスクシャツの老舗セントジェームスやセレクトショップオリジナル品でも大体同じ素材感で作られていますね。
なので今回試すのはオーシバルのバスクシャツですがどのブランドの物でも似たような結果になるでしょう。
ちなみに選んだサイズは4。
身長178cmの僕でややゆったり着れるサイズ感でした。
では洗濯してどう変わったのか見ていきましょう!
【結果】洗濯したらかなり縮んだ上にねじれた!
ということで洗濯してみました。
うん、着た感じでかなり縮んでる感がすごいです。笑
では洗濯前と洗濯後でどのくらい変わったのか採寸して比較してみましょう。
◯洗濯前の採寸
身幅:54 肩幅:47 着丈:69 袖丈58
◯洗濯後の採寸
身幅:50 肩幅:45 着丈:64 袖丈55
いやー結構縮んでますね。笑
着てみると「ああそのくらい縮んでるだろうな。」と納得できるくらい。
特に着丈がすごいですね。5cmも縮んでいます。
ここまでくると1サイズ以上縮んでいる計算になります。
さらにねじれも発生!
さて縮んだだけではなく服のねじれも発生してしまいました。
前見頃を見てみましょう。
前見頃と後ろ見頃のつなぎ目の線が前見頃に出てきてしまっています。
つまりこれは右に向かって洋服がねじれたということ。
後ろ見頃を見てみると…
これまたつなぎ目の線が背中に向かって出てきています。
だいたい3cmくらい右にねじれていますね。
ただねじれたから着心地が悪くなったとは思いませんでしたね。
シルエットが変わったという印象も無いです。
とにかく縮んで小さくなったという感じ。
試着したサイズ感で着たい場合は1サイズ上を購入しよう
ということでバスクシャツは洗うとめちゃくちゃ縮むということが分かりました。
僕の場合ゆったり目で購入したのに超ジャストサイズになってしまいました。
なので購入する際は縮みを考慮して1サイズ上げるのがオススメです。
縮んでねじれるのがバスクシャツの味でもある
バスクシャツは洗うとギュッと縮んでねじれるということが分かりました。
ですが…それもバスクシャツの味であり特徴の1つなのかなと思います。
バスクシャツなんてもう何十年も前からあるので縮まないよう、ねじれないよう改良なんていくらでもできるはずなんです。
でもそのままで今でもたくさんの人に愛されているんですよね。
ということはもうそういう物なんだと理解して割り切るのが大切なのかなと。
文化というか、なんというか…とにかくそういうものだと。笑
そう考えると縮んでねじれたバスクシャツに変わったのになぜか愛着が増しましたからね。
参考になれば嬉しいです!