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来年、開幕、国立

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来年、開幕、国立

チームが決まらず、「無職で年明けかぁー」なんて思いながら千葉でGKクリニックをしていた12月29日。

帰りの新幹線でクリアソンとの面談が決まって、翌朝やたら朝早いzoom面談の後、

墓参りでじいちゃんに「クリアソンに入団することになりました。来年は東京でサッカーさせてもらえます。」と報告しました。

次の日、晴れやかなモチベーションとは裏腹に、ドライバーで大スラOBを叩き込んだ13番を回ってた時。

昨年キャプテンを務めた須藤タケ君から電話をいただいて、

「来年からよろしくね!開幕戦は国立でやるから!」

電話越しから伝わるハキハキ感から、一発でコミュ力の高さがわかりました。

ただそんなことより、打ち直しに集中させてくれと。

そのあと、じわじわと「来年、開幕、国立」の事実が頭の中に入ってきて、ぞわぞわしてきて。少し長いプレシーズンの照準が定まりました。

明鏡止水

福島でリーグ初出場する前日にGKコーチが送ってくれた四字熟語で、妙にしっくり来たのでそれ以来座右の銘みたいになってます。

意味は、「曇りのない鏡(明鏡)のように物事をありのままに捉え、静まり返った水面(止水)のように冷静な心」(チャッピーより)

いいかどうかはさておき、自分が結果を出した時のマインドセットを表す言葉として、これが一番しっくりくるんですよね。

じゃー、開幕までの自分はどうだったか。

開幕戦は、欠場。

試合が近づくにつれて、「国立で試合ができる」という事実が、どこかで明鏡止水のマインドセットを崩したか。

自分でも気づかないうちにどこかで。今までの自分からしたら国立がすごい場所すぎて。どこでいつやろうと、試合に優劣なんてないのに。

マジ半人前。半人前にもなれてない。

稲森和夫著「生き方」と超訳吉田松陰「覚悟の磨き方」を読んで人生の本質を勉強しなおし、

BLUE GIANTの宮本大にレジリエンスを学ぼうと思います。

そんなこんなで、今回の国立開幕は、メインスタンド3階の小部屋から観戦することになりました。

外から見た「来年、開幕、国立」

クリアソンは、選手も社員として「サッカーを通じて、世の中に感動を創造し続ける存在でありたい」というクラブ理念を体現しています。

そのため、クラブを支える方々の言葉に触れる機会が多く、そのたびに開幕戦の国立開催がどういう意味を持つのかを考えさせられました。

どういう思いで「どうぶつふれあいコーナー」をやるのか。

グッズはどんなのが売れてるのか。どんな顔で子どもが大人を説得し、どんな問答の末に買ってくれているのか。
大杉のタオルはまだ人気ないなとか。

パートナーの方々にあいさつ行けば、期待してるよ!とか、今年の新宿陸上は参加するよ!とか、僕は運動不足だから監督しますとか。

みんなどんな顔でスタジアムに入ってくるんだろうとか。

クリアソンが実現したい世界。まだまだこんなもんじゃないんだろうけど。

準備してきたものの答え合わせの日。

選択したものを正解にする。実現したいものに向かって全力を尽くすみなさんの熱を、プレーヤーとして知るべき視点を、見せてもらったと思いました。

パートナーであるDNPさんのご協力で等身大パネルにしていただきました。

そんな皆さんが創るスタジアムで試合出来たら最高だな。

勝ったらもっと最高だな。みんなが笑顔に幸せになる。

これが頑張る理由だなあ。

人の心に届くプレーをする。

足首を引きずりながら絶体絶命のピンチを救って交代した、漫画のヒーローみたいなやつみたいに。

相手チームのベンチにいた、試合に出れなくても終わるまで次に向けて動き続けるやたら声がでかいやつみたいに。

国立で浴びた最高の刺激を糧に。

今日も大杉らしく、地味に地道に一歩ずつ。

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