みなさんこんにちは。
わたくしごとですが、2026シーズンは、「クリアソン新宿」でプレーさせていただくことになりました。
クリアソンに関わる全ての皆様、よろしくお願いします!
新たな挑戦に対する思いはリリースの通りなので、こちらを読んでください。
高知ユナイテッドSCより大杉啓選手 加入決定のお知らせ | Criacao Shinjuku Official Site
読んでいただいたらわかるように、クリアソンでの挑戦を決めたのには、高知での2年間が強く影響しています。
そこで今回は、高知の2024シーズンで経験した「高知で見た一生忘れられない景色」と「クリアソンで成し遂げたいこと」について書きたいと思います。
高知で見た一生忘れられない景色 2024.12.7
高知での2年間を思い出すと、やっぱ一番初めに出てきたのはこの景色です。

2024.12.7 J3JFL入れ替え戦 試合が終わった瞬間
2年前、契約満了になりトライアウトに出たあと、高知からオファーをもらいました。
そこまでのプロ3年間でろくに試合にも出れず、何も成し遂げられなかった私が、生意気にも出場機会を求めて。
指導者になりたいってわけじゃないんだけど、なにかを大きく変えなきゃいけないと思って、「GKコーチ兼任選手」も引き受けました。
相手はどんな特徴の選手がいてどういう攻撃がくるか。
トップコンディションに持っていくためにはどんなトレーニングをすればよいか。
これまでお世話になったGKコーチの意見も聞きながら、試合のレビュー映像を作りGKチームにシェアしたり。
こんなことを考えながら試合をする日々が続きました。
そんな2024シーズンは開幕7連勝。

vsクリアソン後のロッカールームかな?年齢詐称疑惑のウチダくんが決めたよね。
元日本代表の岡田監督が、チームの一体感について、「一体感があるから勝つんじゃなくて、勝つから一体感が出る」という話をしていました。
チームはいい意味でも悪い意味でも勢いが結果に出るチームで、スペシャルな選手がいたわけでもなかった。
しかし、最初の段階で連勝できて勝ち点を積んだことで、より強い一体感が生まれ、昇格につながったんじゃないかと思っています。

GKなのにボーリングがあんま上手くない連勝中の大杉

福田くんと恒例のハグ。名前はレオ。なまえよんであげてください福山のみなさん。
夏の中断明けは4連敗もあったりと、ジェットコースターみたいなシーズンでしたが、リーグ最少22失点で2位フィニッシュ。J3JFL入れ替え戦に進むことが出来ました。

当日台風直撃。翌日開催にもかかわらず春野に1.1万人。感動も直撃。

勝ち点10差あったところから首位陥落。パクが勇ましい。たっすいがはいかん!
そして、2024.12.1 J3JFL入れ替え戦第1戦 vs yscc横浜
春野は使えませんでしたが、ホームで素晴らしい雰囲気を作っていただいて。

ゴール裏の人数が一気に増えて嬉しい。

早い時間帯に先制されましたが、同点に追いついてくれて、次につなげることが出来ました。
先制されたときも、慌てるんじゃなくて、みんな冷静に「ぜんぜん大丈夫だから」「落ち着いてやろう」ていう声がたくさんありました。
雰囲気はすごくポジティブ。失点後落ち着いて試合を進めれたのが、ショーセーの同点ゴールにつながったと思います。ひとつの分岐点でした。
そして第2戦。ニッパツ三ツ沢。

ヒリヒリ。緊張感。その中でいつも通りプレーできるどうか。選手としての力を試されてるような雰囲気でした。
1試合目がドローだったし、硬い試合になりそうだな。
緊張感があるから、鼓舞する声をたくさん出そう。細かいことでも声をかけよう。
立ち上がりはとにかくシンプルにプレーしよう。
そんな事を考えてピッチに入ったと思います。
結果的にマサキとウッチーが決めてくれて、みんなで攻めて守って、昇格することができました。
試合のハイライト

後半の一番きつい時に逆サイドから聞こえてくる高知コールが、背中を押してくれました!攣った足も大復活。時間稼ぎ言わんといてえ〜。ご迷惑おかけしました!
試合後あいさつにいくとき、どんな結果でも、応援してくれたサポーターの顔をしっかり見るようにしてるのですが、この試合のスタンドの光景は今でも目に焼き付いてる「一生忘れられない光景」です。
チーム発足当初から必死に応援してくれたサポーターがいながらも、まだまだサッカー熱が高くなかった高知で、
クラブに関わる人達が必死にクラブの歴史を繋いでくれた。
その答えを、幸運にも選手という立場で見せてもらった気がしました。
私自身も、高知に来るまでは、「活躍したい」「うまくなりたい」「注目されたい」「上のレベルでプレーしたい」という気持ちサッカーをしていましたが。(この気持ちは今でもあるし、原動力)

この景色を見て、自分が1シーズン通して試合に出たとか、自分で結果を掴み取ったとか以上に、
高知の人たち、ファンやサポーター、チームに関わるみんなが喜んでくれるのが嬉しかったんですよね。
サッカー選手という仕事は、自分たちのプレーで、これだけの人を感動させられるんだと。これだけの人の人生に、この瞬間を刻み込めるんだと思いました。
クリアソンで成し遂げたいこと
その後は、いろんなことがありながらも残留し、高知にJを残すことができました。
私自身は、昨シーズン限りで契約満了。

自分の力不足だったなと思うと同時に、高知でできることはやりきったなとも思いました。
次のステップに進むにあたり、「引退」か「プレー続行」か。
たくさんの方にお世話になりながら、色んな可能性を探り、将来について考えていた時…
クリアソン新宿の方々と面談し、「こんなことを考えてる人たちと一緒にやれば、楽しく熱い挑戦できる。」と思えたことが決め手でした。
わたしが新宿で成し遂げたいことは、「J3参入」そして「サッカーでたくさんの人の人生を豊かにする」ことです。
サッカー観戦文化が乏しかった高知で、0から1に、それを大きくしていくプロセスもめっちゃ面白かったけど。
人口、文化、ビジネス、お金、エンタメ…
様々なものが多様で、膨大で、ある程度飽和している日本の中心都市に、自分たちのサッカーで、どんな熱狂を起こせるんだろうか。
「一生忘れられない景色」をみたときに感じた、サッカー選手という仕事の偉大さを、もう一度新宿で感じたいと強く思います。
最後になりましたが、高知のみなさん、2年間ありがとうございました。
最後挨拶できなかった方々もいますが、この場を借りてお礼させてください。
新宿から良いニュースを届けられるように。そしていつかJの舞台で、高知と戦えるように頑張ります。
その時まで忘れないでねえ〜。笑 よろしくお願いしますm(__)m


